• テキストサイズ

もう1人の器【呪術廻戦】

第5章 いい所…?


そろそろ帰ろうかという雰囲気になり



私は明日までにやり遂げなければならない事を思い出す



「汝、我の呼び掛けに答え給え



命婦、御饌都、探次」



名前の順に式神が現れる



この子達は私が初めて使役させた式神だ


もう私の人生の半分一緒にいる



「みんな…ごめんね」



抱きしめながら謝った



今からこの子達を手放さないといけない


そう思うとまた目頭が熱くなる



式神達はいつもと違う雰囲気に戸惑っている



「どうしたのだ小童」



「喋った!?」



後ろから五条さんが思わず声をあげた



「この子…御饌都だけ式神なのに何故か話せるんですよ」



私も初めて話した時は驚いた


てっきり式神は話せないものだとばかり思っていたから



「当然だ


わしはこの中でも1番位の高い狐仙だからのう」



ふふんと自慢げに御饌都は話す



「それよりなんだと言うのだ


小童らしくもない…



もっと堂々と主らしくしてもらわんと


使役されたわしらにも失礼とは思わんのか」



ぐるる…と唸りながら御饌都に叱られる


昔もよくこうして叱られたものだ
/ 66ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp