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Forever [気象系BL]

第1章 松×大 1


-大野side-

「えっちょ 潤く...んっ」

キスされてるって気づいた時には
潤くんに押し倒された形になっていて
緊張で身動きが出来ずにいると...

キスの雨が止んだ

なんとなく視線を感じて
恐る恐る目を開くと
潤くんが俺を見つめていた

さっきと同じ..

愛おしい人を見つめる様な優しい目で

「どう....したの?」

松「大野さんかわいいなって思って...」


か、かわいい!? 俺が?

「可愛くなんかない!」

松「かわいいよ? もっとかわいい智みたいな..なんて...ふふっ」

今..智って言った!? 
それにもっとかわいい俺ってどういう事?
あれこれ考えてると潤くんの顔が近づいて来て
ぺろりと俺の唇を舐め、
キスが深くなっていく 
息苦しくなって口を開けると
そこから舌が入ってくる

「ふ、ぁ」

しばらくすると唇が首の方に下がっていき鎖骨に潤くんが吸い付いてくる

「んあ...はぁ」

自分の声とは思えない甲高い声が勝手に出てしまう

松「智かわいすぎ 感じちゃった?」

「わかんない...」

わかんないよ...
自分が自分じゃ、ないみたい...
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