第1章 松×大 1
-大野side-
何だかふわふわするな...
髪をなでられてるよう...な?
あたたかくて どこかで嗅いだ事があるような大好きな匂いがする...
気持ちいい.....
潤くんに包まれてるような....
ん?
俺もしかしてなでられて、、る?
ど、どうなってるんだ!?
試しに薄目で見てみたら...
潤くんの顔が物凄いどアップだった...
それにしても今の潤くんの目...まるで....
まるで愛おしい人を見つめるようなそんな瞳をしてたよう...な?
そんなわけないよな...
松「好きだよ
さと....し」
今なんて....言った? 好きって言った? 言ったよね?
松「起きてる時に言えたらいいのに...な」
起きてる!
起きてるよ!!!
潤くん待って!
ここで何もしなかったら絶対後悔するっ
〜バシッ〜
「起きてる.....よ?」
ニノ.....
俺...
砕けてみるよ