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luv of two 【気象系BL】

第1章 開闢


蜂の巣の奥の蜜が溢れてはすぐに冷えて床にぽたぽたと落ちていき、俺の理性すらも蒸発させていく。

その蜜を舌で優しく舐め上げ、胸の飾りに落とし、執拗に舐めて、時々甘く噛む。

「ん、やぁっ、あ、ぁっ、」

痛そうな程に主張する薄紅の小さな粒。

「は、んっ、!!ぁぁ、っ」

「あいばさんっ、すご、だめっ、もう、イキそっ、」
「乳首だけなのに??」
「だめ、いわないで、もっと、かん、じちゃうっ、」


ぎゅっとしがみついて、1点から来る煩わしいほど焦らしい快感に耐えている。

「あいばさんっ、、あいばさん、あいばさんっ、あいばさんっ、、!!」

今日一発目の白濁をどぷりと放つ。

彼は、果てる時必ず俺の名前を呼んだ。

ただ、切なそうに。
かつ、ただ、愛おしそうに。


勘違いしそうな程に甘いこの声と、温度に、頭がおかしくなってしまう。


2人の腹の間に広がる温かさが、俺のナカの雄の部分をもっともっと煽る。


「っ、いっ、、」

「くそっ、、」

暇そうにしている後孔に俺の肉棒をぶちこむ。、


「ひぁはぅんっっ、、!!」

圧力への、声にならないほどの絶叫。

「ぁいばさん、っ、すき、っ、、すき、、」

ぎゅっとしがみついて、苦痛と快楽に顔を歪ませるにの。



「俺は、、」
「俺はお前のコト、愛してる。、、っは、キモいだろ。。そんなんわかってる!!」


「おれ、あいじょうとともにおまえのことだいてんの。」


今までにないくらいの愛おしさを言葉にしたのに、ただの平仮名の羅列みたいになってしまうのが悔しくて。


「だから、愛する人くらい、幸せにしてあげるからっ、、」


ぐ、と力を込めてソレを全て押し込む。



「んぐぁぁっ、ぁ、」



呼吸が止まるほどの虚無。
その後に襲う、えげつない快感。


「っぁぁぁあ、あ、あああああああああっ、、、!!」

「まぁく、せいえき、ぐぷぐぷとまんないのぉ、ねぇぇ、んぁ、ぁっ!!」


「まぁく、あ、あいば、さっ、、、、」


うわ言のように繰り返す。


「もっと、もっとイケよ。」


抽送をやめない。


蠢く肉壁に全ての神経が逆立って、限界を迎える。



「.........っ、ふっ、...くっ......。」



とくとくと欲を放つ。

快感。生きている、と直に感じる。




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