第1章 chapter1
インターハイが終わり 次の春高で3年生はいよいよ引退
そんな空気が漂うある練習後 1年生は顧問に呼ばれた
「3年の引退後を考えるともう1人マネージャーがほしい
誰か心当たりあるやつはいないか?探してみてくれ」
「そうそう、なるべく可愛こちゃんがいいかな〜」
1年生の真ん中に及川さんが割って入る
「あ、でも可愛こちゃん早く来てくれなきゃ及川さん引退しちゃうからなー、なるはやで!金田一!誰かいないの?」
んー…と難しい顔をした後に金田一は
「あ、そういや。国見のクラスの…ほらお前の推しの、そうそう橘あの子は?」
は?本当何言ってくれるの?よりによってコノヒトの前で
「はーいストーップ!なになに、国見チャンの推し?!そんなパワーワードこの世にある?」
「黙ってください」
「で、その推しチャンは可愛こちゃんなんだよね?いや聞くまでもないよね、だって国見チャンの推しだもんね」
コロス
「金田一!kwsk」