第8章 chapter8
ポケットからゴムを取り出して、質量の衰えない僕自身に素早く膜を被せた
「でもお母さんが…」
「声出そうになったら、キスして塞ぎなよ
おいで」
そう言って彼女のショーツを脱がせ僕の上に跨らせる
抱き合う格好で下から僕のモノを当てがう
ニチャ…
「何で触ってもないのにこんなになってるの?」
意地悪く先端で入口を弄ぶ
「言わないで」
「ボクの咥えて興奮したの?相変わらず変態だね」
歩は真っ赤になる
ああ 本当 大好きだよ
「挿れるよ」
激しいキスをしながら下からズンと突き上げる
「ンンンンッ!」
歩は僕の肩に手を回す
喘ぎ声が漏れないように必死で唇を貪る
部屋着のワンピースをバンザイして脱がすと、ブラだけになった
「ハァ ハァ 邪魔」
そう言ってブラを外すとピストンに合わせて胸が上下する
「えっろ」
ヌプッ ヌプッ ヌプッ
下からガンガン突くと歩も腰が動く
歩のお母さんが下にいる
罪悪感と背徳感で興奮する
僕に跨って乱れる歩
えろすぎ
今日はもうダメ
「ごめ、もう」
パンパンッ
「あっ蛍くっ」
ドクドク‥
最奥を突き上げると同時に果てた
「ハァハァ ごめん我慢出来なくて」
ギュウと抱きしめると彼女もギュウと抱きつく
「蛍くん大好き」
「歩いー匂いする」
「そう?なんだろ?ハンドクリームかな?」
彼女は両手を僕の前に差し出した
「あ、これだと思う 歩の匂い」
ニコッと笑うと歩はそのまま両手で僕の顔を包み込んで、チュッと触れるだけのキスをした
帰り際
「渡したかったのこれ、偶然」
と小さな紙袋を渡された
「なにこれ?」
紙袋の中には箱に入った何か
「ハンドクリーム 、さっき蛍くんがいい匂いって言ってくれたやつ。私とお揃い。手が資本なんだから寝る前にちゃんとケアするんだよ」
「嬉しい、大事にする」
「あとこれお守り、頑張って!絶対に行くから」