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PARADOXXX(ハイキュー)
第2章 chapter2
勢いよく階段を降りてきた私の足音に気付き
ツキシマクンはこちらを見た
はっと目があった
けれど 彼は気にも留めない様子で医務室の方に歩き出した
涙が溢れた
頑張ってツキシマクン みんなのために戻ってあげて
あなたが無事でありますように
試合の終盤ツキシマクンは戻ってくることができて
烏野は全国への切符を手に入れた
私はどうすれば あなたに近づくことができるだろう
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