• テキストサイズ

GIFT 【R18】

第1章 クリスマスの夜




15分程経った頃
寝室のドアが開いた


シャワーを浴びて戻って来た男は
そのままベッドに近づき
背中を向けて横になっている女の隣に潜り込んだ


しばらくの間
天井を見つめたままでいた男が
口を開いた


「……名前…何て言うの…」

『……ナナ……』

「………ナナ………俺は…響也………よろしくな…」


響也はそう言って
ナナの方に身体を向けると
背中から抱きしめた

ナナは
警戒するように身体を強張らせる


「……フッ…………ナナ………オヤスミ…」



数分後
静かな寝息が聞こえてくると
ナナは身体の力を抜いた


そして
ナナも
深い眠りに落ちていった









/ 67ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp