第9章 マリージョア
【号外】
『麦わらの一味 完全復活』
マリンフォード頂上決戦より約2年が経過した某年某月某日、偉大なる航路(グランドライン)前半部終盤に位置する島──シャボンディ諸島にモンキー・D・ルフィ率いる”麦わらの一味”が突如現れた。
居合わせた海兵(海軍本部科学部隊隊長 戦桃丸を始めとする)が応戦するも、敢え無く一味を取り逃す結果となる。
その後、一味は海底へと消えたことから、魚人島(※)へ向かったと推測される。
※聖地・マリージョアの真下、海底1万mに存する島。人魚族の王が統べる。
彼らが"新世界"に進出する日は、そう遠くないだろう──。
『世界経済新聞』 一面より抜粋。