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蝶【R18】

第2章 Hotel※




もつれ合うように部屋に入ると
リサはサトルのシャツのボタンを外し
胸元に唇を寄せた

サトルが首筋にキスすると
リサは言った


『……ね……シャワー浴びたい…』

「…ん……行っておいで…」

『…………一緒にキテ…』


リサはサトルの手を引いて
バスルームへ向かうと
シャワーのバルブを勢いよくひねった


温かな湯気に包まれ
服を脱ぐと
2人はシャワーに打たれながら
貪るようにキスを交わした


『……洗って…』


手のひらに乗せた泡で
サトルはリサの身体を洗っていく


首筋から

背中



胸の先端に触れた時
リサの身体がピクンと跳ねた
指先で優しくなぞると
重ねた唇からくぐもった声が漏れた

リサは
サトルのモノに指を這わせると
耳元で言った


『……ココで…頂戴…』

「………良いよ…」


そう答えると
リサはもう一度サトルの首に腕を絡ませて
キスをせがんだ

サトルは
誘われるまま
リサの唇を塞いだ


溶け合うようなキスの途中で
リサは動きを止めた

そして
何かを振り切るように背中を向けると
高く腰を上げた





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