第3章 1ヶ月後※
サトルは舌全体を押し付けるようにして
リサの剥き出しの蕾をゆっくりと舐め上げていく
何度も
何度も
『……ぁ…あ………ん………ゃ……気持ち…ぃ…』
無意識に腰が持ち上がる
舌の刺激はそのままに
サトルは中指の先で泉の入り口をなぞると
ゆっくりと沈めていく
『……んんっ…』
半分程沈めたところで
キツく締っていたリサのナカが
痙攣するように動き出すのを感じた
次の瞬間
『……やっ……あっ…イク…!』
全身を震わせて
リサは快感に身を委ねた
「………いっぱいイッていいよ…」
呼吸も整わないまま
指を奥まで挿入され
ナカをかき混ぜられる
『……待っ…………今……イッ………っ…』
連続した快感を逸らす間もなく
つま先からは
次の波が押し寄せてくる
『…ッ……クッ…』
リサは声も出せないまま身体をのけ反らせた
「………イク時の顔……もっとよく見せて…」
サトルは指を抜くと
リサの腰を高く抱えなおした
『………ハァ……ハァ………も…………許し…て……』
リサの言葉など
聞こえていないかのように
サトルは
ヒクヒク震える蕾に顔を近づけると
包むように優しく含んだ
『……あぁ……ん…』
「………リサ………目…開けて………僕を見て……」
リサは苦しげにサトルの瞳を見つめ
許しを乞うように首を横に振った
サトルはそんなリサを冷たい瞳で見下ろしたまま
蕾に深く口付けた
『……ぁ……ゃ……やぁぁぁぁ……もぉイク!イク!またイッちゃう!』
背中を弓のように反らせて
リサは全身を震わせた
絡めとるような
舌使いの間中
痙攣は止まらなかった
リサは甘えた声で
うわ言のような言葉を繰り返していたが
とうとう
意識を手放してしまった