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蝶【R18】

第3章 1ヶ月後※




リサは
半分泣きそうな顔でサトルの手首を掴んだ


『………ハァ………ハァ………………舐め…て……』

「………………聞こえない……」

『…………お願…い………………舐めて……くだ…さい……』

「……」


リサの言葉を無視して
サトルは泉に指を沈めた

リサは高い声を上げて
身体をのけぞらせた


深く沈める度に
蜜がとめどなく溢れてくる


『……ぁ………ゃ……』


指を付け根まで沈めたまま
そっと蕾に口付けると
待ち望んだ刺激にユキの腰が跳ねた


舌を大きく使って擦るように舐め上げた後
舌先を震わせるように突起を責めたてると
太腿に力がこもってくる


『……ぁ……あ…………ゃあ……も……』


快感の波の寸前で
サトルは蕾への刺激を止め
泉から指を引き抜いた

リサは
苦しげに息をしながらサトルを見つめた

サトルは
リサを見つめ返したまま
今度は舌先を尖らせ
指の代わりに泉に沈めた

熱い体温と
くすぐるような吐息に耐えるように
リサはシーツに爪を立てた


『……んんっ………それ…ダ…メぇ……』


ゆっくりと舌を出し入れしながら
中指で突起を転がすと


『………ぁ………あ………』


そこでまたサトルは
刺激の手を休めた


『…ぃやぁ………お願い…』

「……リサ……どうしたの…」

『………も……苦し………』

「………クス………イキたい?」

『……ん……』

「……ちゃんと言ってごらん…」

『………お願……ぃ…………もっと…いっぱい舐めてっ…………指も……奥まで………ぐちゃぐちゃに…して……イカせて…ください…』


散々焦らされ我慢の限界を超えてしまったリサの
恥じらいを捨てた懇願に
サトルは優しく微笑んで言った


「…ん……イイコ…」






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