第3章 1ヶ月後※
サトル side
リサの上目遣いに煽られて
ギリギリで保たれていた僕の理性は
完全に壊れてしまった
抑え込んでいた黒い感情に脳内を支配された僕は
キスをせがむように顎を上げた彼女を見下ろして言った
「……リサ……オトナを揶揄うとどんな目に合うか…教えてあげる…」
僕はリサの身体を抱き上げると
ベッドの上に放り出した
バスローブの紐を解き
閉じられた脚の間に割り入って
露わになった敏感な部分を
そっと指でなぞった
透明な蜜が音もなく滴り落ちていく
「……すごいね………もう…こんなに溢れてる…」
『……』
両膝を立たせてM字に開かせ
灯りの下で蕾を観察すると
リサは身体をよじった
『……ゃ………サトル…』
僕はさらに指を添え
大きく広げた
剥き出しにされた蕾に
熱い吐息がかかり
リサの太腿に力がこもる
『………っ…』
「……ねぇ…………ココ……ヒクヒクしてる…」
『………ゃ…………見ない…で……』
逃げようとする腰を押さえて
僕は彼女に聞いた
「……舐めて欲しい…?」
『……』
呼吸を荒げながら
リサは小さく頷いた
「……口に出して……言って…」
『……』
「………どうしたの……」
僕は
剥き出しにされたリサの敏感な突起を
指で軽く押し潰した
『……ぃゃぁ…』
「………早く言わないと……やめちゃうよ…」
『……っ…』
冷たい声とはうらはらに
僕の頭の中は沸騰しそうな程の興奮をおぼえていた