第2章 Hotel※

サトルはシャワーを止めると
彼女の身体をバスローブで包んで抱き上げ
ベッドへと運んだ


優しく横たえ
髪を撫でると
リサはボンヤリと瞳を開けた

サトルは微笑んでキスすると
再びリサの中へと身体を進めていく


『……ダ…メ…………後ろから…して…』

「……いいから…」


サトルはそう言うと
最奥まで一気に沈めた


『……っ…』


胸の下に組み敷いた彼女の顔が
苦しげに歪んだ


サトルが唇を近づけると
リサは腕で自分の目元を覆った


「……」


サトルは彼女の手首を掴むと
ベッドに押し付けて拘束した


「……隠さないで………全部……見せて…」


何度も最奥を突きながら深く口付けると
リサの瞳から涙がこぼれた


「……」


サトルは
リサの涙に優しくキスすると
動きを早めた


『……あぁっ……ン……』


リサの腕がすがり付くようにサトルの背中に回された瞬間
窮屈に締め付けていた彼女のナカが
うねるように動き出した


「……っ…………も……イキそ…」

『………キ…テ…………ぁ……………私…も……あぁっ……』



大きなうねりに飲み込まれるように
サトルはリサのナカで果てた