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空翔る龍に恋をして

第1章 出会い


「そんな事が、。」


次の日、ジェハはギガンから阿波の実態について聞かされる。
人身売買、麻薬、不当な税。
その首謀者であるヤン・クムジ。
ギガン達は阿波の平和を取り戻す為にクムジと戦っているとゆう事を。


「これを聞いても、まだここに置いてくれなんて言うのかい?」


「あぁ。余計に置いて欲しくなったよ。」


ジェハの言葉にギガンが不思議そうな顔をする。


「僕はね、誰かに運命を決められる事が酷く嫌いなんだ。運命なんてものは自分で切り開くものだからね。だけど僕はずっと鎖に繋がれ閉じ込められて来た。」


ジェハは自分が伝説の四龍の血を引く者である事。
それ故にずっと虐げられていた事を話した。


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