第10章 ドラゴンの逆鱗
「皆!安全なところへ逃げて!!お願い!」
動物達は頷きその場から逃げた
「さぁ!勝負だよ?」
ドラゴンは暴走をはじめた
「ドラゴン!!暴走しちゃだめ!」
「あーあ‥ドラゴンも暴れて呪霊がたくさんいる‥呪術師は君一人‥さぁどうする?」
「どうするもこうするもない‥‥私が皆を守る!!」
真人はまた微笑んだ
「じゃあ遠慮なく行くよ?君は治癒の呪術師‥どうするのかな〜」
は深呼吸をした
(私はどうなったって構わない‥‥お願い力を貸して‥)
は短剣を握りしめた
「その短剣でどうするつもり?」
真人はのうしろにまわりこんだ
「えい!」
「ぐわぁ?!」