第22章 勇ましく 奥ゆかしく
同じ日の夕刻遅く、三成は宣言どおり八千人を越える兵を集めた。
『凄い!この短時間で、どうやって…。』
『はい、色々と手をつくしまして。』
ニッコリと微笑みながら三成が答える。
崩れた天守から城前の広場を眺めると、多くの兵が整然と並んでいた。
『信長さま、城の守りは光秀、家康に任せ、我々は先陣を切ります。』
秀吉がひなの前で膝をくと、政宗、三成も それにならう。
『信長さまは、如何なさいますか?』
光秀がひなに問いかける。
私は…。
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ここから、お話を分岐させますφ(..)
分岐させると、内容に違和感が出てしまうかもしれませんので(今以上にですかっ!?)
ご了承ください!
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☆政宗、秀吉、三成と先陣を切る!という勇ましいお姫様は
第23章57ページへ
☆光秀、家康と城を守る!という奥ゆかしいお姫様は
第24章63ページへ