• テキストサイズ

【忍たま】男性恐怖症なくのたまと【R18】

第1章 突然の


『きはちろ〜…』

昼、先生と話したあと昼食を食べに食堂へ行き、すぐに運動場へと来た私


入学して数年、一度たりとも上の学年に会ったことの無い私は、食堂も忍たまより早く食べてすぐにくのたま教室へ帰る…怖すぎて他の忍たまになんか会えるわけ無い…会えても頑張って四年生だけ…

「おやまぁ、じゃないか。どうかしたの?」

『あ、喜八郎。よかった、ちょっと相談したい事があって会いに来たの』

私の幼馴染で良き理解者の四年い組の綾部喜八郎。彼がいてくれるからまだここで過ごすことが出来てるから、本当に感謝しかない

綾「相談?まぁ、僕が力になれるならいいよ。どこか人のいないところに行こうか」


『うぅ、ありがとう…』










綾「はぁ!?また学園長先生の唐突な思いつきで忍たまを克服ぅ!?」

『う、うん…』

喜八郎にしては珍しく大声を上げ驚いている…そりゃそうだよね…私だってそんな感じだったもん

綾「何考えてんのあの人…でも、僕や滝夜叉丸、三木ヱ門、下級生と先生は平気でしょ?これだけで十分じゃない?」

『私もそう思ったんだけど…五年生と六年生とは全く関わったことないから、そのせいだと思う…入学してから全く会わずに関わってないから…』

綾「なるほどねぇ…まぁでも絶対許さないけど」

『あはは…くのたまの上級生は私だけだから余計かも…この先もしかしたら関わるかもしれないし…』

綾「それでもだめ。学園長に言いに行こう」

『え、えぇ〜…』

綾「が平気な男は僕だけで十分でしょ」

『…う、うーん…?』

綾「あの人の思いつきなんか気にしなくていいよ。くのたまと忍たまが一緒に実習なんて事殆ど無いだろうし、あってもは僕と同じ13歳なんだから、四年生とがほとんどでしょ」

『あ、そっか…じゃあ克服してもあんまり意味ない…?』

綾「うん。何かあっても僕がほとんど助けてあげる。あ、見えたよ学園長先生の庵」

『ちゃ、ちゃんと言えるかなぁ…』

綾「僕が言うから隣で聞いてるだけでいいよ」

『!さすが喜八郎心強い…!』

いい幼馴染を持ったなぁ…私。喜八郎がいてくれてほんとに良かった…。




綾「(があの人達に狙われるとかぜっったい無理)」
/ 20ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp