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し ん あ い【鬼滅の刃/煉獄/R18】

第5章 心通う




~煉獄side~


夏祭り当日。

俺達男性陣は着付け屋で着付けて貰った。

そのまま陽奈子達の元へ向かう。


煉獄*薄いクリーム色の浴衣に、焦げ茶の帯

宇随*紺色の浴衣に、白い帯

不死川*焦げ茶色の浴衣に、黒い帯


本当は非鳴嶼さんも来る予定だったが、子供の具合が悪くなったらしい。

※ 非鳴嶼さん妻子持ち設定ですみません。



女性陣はフラムで着付けている。

俺達が着くと、もうみんな浴衣姿だった。


「…あ、杏寿郎。」

俺を見つけると、陽奈子の頬が紅い気がする。

「…」

俺は、声が出なかった。

あまりにも陽奈子の浴衣姿が綺麗で…


陽奈子*白地に黄色と青の朝顔が散りばめられた浴衣で、帯は水色。髪は編み込んでアップにしてる

しのぶ*白地に薄紫の蝶が散りばめられた浴衣で、帯は濃い紫。髪はほぼいつも通り

蜜璃*薄いピンク地に赤い金魚が散りばめられた浴衣で、帯は水色。髪は一つの蜜編みを横に流してる


「お、馬子にも衣装だな!」

と宇随が後ろから言う。

「う、宇随さんひどい!!」

と陽奈子がぷくっと頬を膨らませる。
その姿が愛らしい…



それからみんなで歩いて祭りへ繰り出した



歩いていると前には出店がいくつか見えてきた。

「うわー!!」

陽奈子は目を輝かせて、足早に出店の方へ歩いていく。

「陽奈子、あんまり離れるな!人混みだとはぐれやすい!」

と声を張る。

「みんなもはーやーくー!!」

と、手を大きく振っている。


しばらく出店を見て回っているとある店で陽奈子が立ち止まった。

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