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し ん あ い【鬼滅の刃/煉獄/R18】

第3章 優しさに触れて



~煉獄side~

陽奈子の家を出てから、電話の主の元へ向かう。

本当は陽奈子ともっと一緒にいたかったが…


「煉獄さん、こちらです」


車を降りてすぐに声をかけられた。


「うむ。胡蝶すまない。待たせたか?」

「いえ、私も先ほど着きましたので…陽奈子さんには?」

「大丈夫だ!何も言ってはいない。」



胡蝶からの電話は、フラムの2号店のことだった。


少し前から、恐らく陽奈子が来る前からだろう。
ずっと良さそうな物件を探していて、今回良さそうな場所を見つけたので寸法を測ったり、間取りをチェックするのに来ている。


「すみません、折角陽奈子さんとデートだったのに…」

と胡蝶が申し訳なさそうに眉を寄せる。

「いや、仕方がない。これも大事な仕事だ!しかし、いい物件があってよかったな」

そう言いながらあちこち、メジャーを使って計測する


「まだ陽奈子さんには内緒にしておいてくださいね?驚かせたいので。あ、この辺りから厨房にしたいのですが…」


陽奈子が知ったら、どう驚くだろうか?
きっと喜ぶだろう…その顔を想像すると自然と顔が綻ぶ。


「(あらあら…)煉獄さん?聞いていますか?」

「む?!すまん…厨房はどのくらいのものをいれる予定だ?」


仕事の頭に切り替え、胡蝶と下見を続けた。


「なかなかよさそうですね!ここに決めましょう!早速オーナーに報告です!」

そう言って胡蝶は電話をしに外へ出た。



そういえば、この辺は陽奈子の家も近い。
車でそんなに時間はかからなかった。

もし、陽奈子がこっちの2号店で働くこととなれば、近くていいだろう。
来る道中、店もあったり、街灯もたくさんあったからそう危なくはないだろう…

「(!!お、俺は少し…陽奈子に対して過保護なのでは…)」


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