第16章 約束の花と罰ゲーム *
「陽奈子、しっかりと立っていてくれ。」
「ぁ…え?」
不思議そうに俺を振り向く陽奈子に覆い被さって深く口付ける。
そうしながら、片手は胸の"突起"を弾き、もう片手は尻をやわやわと撫でる。
「んんっ…はぁっ…あむっ…んあ」
唇と離すと、その場に屈んでふくらはぎから徐々に上へ、上へとキスを落としていく。
膝裏、太腿の裏、尻…その刺激に耐えるように必死に台にしがみついて、俺の言ったことを守っているようだった。
「陽奈子…いい子だ。もっと気持ちよくしてやろう…」
陽奈子を台の上に座らせて、脚を左右に大きく開かせる。
「やだっ…きょ、じゅろ……」
「じっとしててくれ…」
両膝を抑えると、陽奈子の濡れそぼった"密口"を舌を使って舐め上げたり、吸い上げると腰をビクつかせながら嬌声を上げる。
「きゃぁっ!…あ、ああっ、んあっ…ああぁっ!!」
紅くぷっくりとした"突起"を思い切り吸い上げると同時に陽奈子は1回目の絶頂を迎える。
だが、それだけで終わらせない。
そのまま両膝裏を抱えて、更に脚を広げると陽奈子の上半身は台の上に横たわる。
大きく広げたその太腿に唇を寄せて吸い付くと、紅く"証"を幾つも残していく。
「まっ…て!今、はっ…」
「駄目だ、待たない。」
そうして再び、赤々とした"突起"に吸い付くとジュルっと吸い上げる。
「んああぁっ!!や、だめぇぇっ!!!」
また更に大きく身体をしならせて、達してしまった。
ピクピクと痙攣しながら、その瞳はとろんとしている。その厭らしい姿に先程から俺の下腹部ははち切れそうだ。すぐにでも解放したい衝動を抑えて、肩で息をしている陽奈子に、そっとキスをする。
「はぁ、はっ、はぁはぁ…きょ、じゅろ」
「陽奈子…可愛い。もっと良くしてやりたい…」
まだ息も整っていない陽奈子の"なか"にズブリと指を入れると、第二関節辺りで折り曲げて、良いところを掻くように押し上げる。
「きゃあぁっ!やあんっ!なん、か…きちゃ、うっ!!」
「達しそう、なの、だろう?…もっと君の乱れる姿を見せて、くれっ!!」
更に激しく出し入れすると、ぷしゃっといつもとは違う水音が聞こえ、床にパタパタと水溜まりが出来た。