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し ん あ い【鬼滅の刃/煉獄/R18】

第1章 出逢い



「ねぇねぇ陽奈子ちゃん!今度陽奈子ちゃんの歓迎会、やりましょう♡」

「あ、ありがとう!嬉しい!」

「いいですね、やりましょう!あ、折角ですからあちらの男性陣もお誘いしましょうか。ニコ」

「(なぜ!?)」

「人数が多い方が楽しいじゃないですか?」

そういうとしのぶちゃんは煉獄さん達に話をしにいってしまった

「もしかしたら、恋に発展するようなことがあるかもね?♡」

蜜璃ちゃん、すっごく楽しそう。
そもそもなんで私に彼氏がいないって分かるのかな?言ってないけど…なんて考えてると

「陽奈子ちゃんは、顔に出やすいみたいだから、すぐにわかっちゃうのよ!」

と、蜜璃ちゃんが得意気にウィンクをしてきた

「え、そんなにわかりやすいの、私は!?」

「うん、なんか煉獄さん達とのやり取りみてたら、多分今フリーだろうなって思ったの!今も彼氏がいないの言ってないのにーって思ってたでしょ?」

「え!?私声出てた!?」

「うふふー♡心の声が聞こえたの、私は女の子のそういうところ、よくわかっちゃうんだ!」


す、鋭い。女の勘ってやつなのかな


「皆さんも参加してくださるそうですよ。陽奈子さんの歓迎会、楽しみですね?ニコ」


ちょうどお会計で煉獄さん達がやってくる。

「ごちそーさん!陽奈子、歓迎会楽しみにしてるぞー!酒ださけさけー!!」

「お前は酒があればどこでも行くだろォよ…」

「うむ!楽しみだな!緋里少女、歓迎会でまた話をしよう!さつまいもの話で大いに盛り上がるぞ!」

「(さつまいもから一旦離れてほしい…)は、はぁ…、ありがとうございます。」


そしてお会計を終えたあと、煉獄さん達はまた仕事を再開しに店をあとにした


「さて、歓迎会はいつにしましょうか?陽奈子さんはどんなところがいいとかありますか?」

「うーん、そんなにこだわりはないからどこでも大丈夫!歓迎会開いてくれること事態がすっごく嬉しいし!」

「陽奈子ちゃん、可愛すぎー♡いーっぱい食べましょうね!」

「え、あ、うん?」



そうしてバタバタと初出勤日が終わりを告げようとしていた


「陽奈子さん、お店を閉めましょう」

そう言われたのでお店を閉めに外へ出た。

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