第5章 嫉妬に溺れる【探鉱者】
ラストチェイスも伸びまくり、3人逃げれた所でハンターと鬼ごっこをしている状態だった。
『ねぇ!美智子さん!そろそろ終わりにしたいからハッチ一緒に探さない!?』
美「まぁ、今日は許したるわ…もう3逃げされてもうたし。ほら、ハッチはここやで。」
『美智子さん!ありがと大好き!』
そう言って私は地下室から逃げた。
試合が終わると部屋に先程のメンバーが残っていた。
『みんな、ナイスでした〜!』
エ「最後のラスチェのおかげだわ。」
エミリーがそう言ってくれた。
ビクターの方を向くと、手紙を渡してくれた。
ビ「最後のラストチェイスありがとうございます。救助頼もしかったです。そういう所が好きです。」
最後の文を見て、思わずビクターの方を見た。
『なっ……か、可愛いヤツめ…!』
エ「あらあら…?」
エミリーは何かわかったかのように私たちを微笑ましく見ていた。