第3章 好奇心は時には狼を見せる 【囚人】
私の弱い所を知ったルカはそこを執着的に弄り始めた。
私はさっきの快感にイってしまっていた状態で更に弱い所を攻められているその感覚に耐えきれず、おかしくなってしまいそうだった。
『ふぁ゛……あ゛あ゛…ッ!ん゛ん゛ッッッッあ゛ッッッッ…!』
頭がおかしくなるほどの快楽を与えられて、耐えられるはずもない。
快楽に耐えきれず生理的に涙が出てきた。
だがルカにとっては泣き顔は更に唆る事になった。
ル「ッッッッ……それ…わざとなのかい?」
『……ん゛ん…ッッッッ…ち、ちがっ!…あ゛あ゛…』
段々と絶頂が私の体を駆け巡りだした。
『ひゃあ゛あ゛あ゛……ッッッッ!!』
先程も達したが、また達してしまった。
暫くの快楽が続いたあと、身体は落ち着きを取り戻そうと休憩しようとしていた。
しかし、そう簡単には行かなくて。
ル「まだまだ、これからなんだから休まれちゃ困るよ。」
ルカはそう言って拘束していた私の手の紐を解いてくれた。
痕にはなっておらず、少し感覚が残っていただけだった。
手の拘束は無くなっても足は未だに開脚させられたままだった。