第3章 好奇心は時には狼を見せる 【囚人】
最初はその快感が嬉しかったけど、だんだん物足りない…もっと欲しいと思った。
でもルカは意地悪だから、私が口から言わない限り彼はずっと求めていることはしてくれない。
『ん゛ん゛…ッ!…あ゛ぁ゛……!』
…………ダメだ足りないもっと欲しい。
手首は縛られていて動かせない状態だったので、片足を動かしルカの肩の上に置いた。
ル「…ルイス、行動は素直でも口に出さないと私は分からないよ。」
『ッ……!!あ゛ぁ…ねぇ…ッ!ん゛ッ…た…足りない…ッ!』
ル「まぁ、今日はそれで許してあげるさ。次はもっと期待してるよ?」
そう言った彼は一気に指を2本増やし、ナカでバラバラに動かし始めた。
『ッッッッ!は゛……あ゛ッ!…ん゛ん゛ッ!…』
求めていた刺激に私は汚い喘ぎ声を出す。
理性を保っていた私はルカの次は期待しているという言葉に、次もするという意味に捉え、さらに興奮してしまった。
ある程度ぐちゃぐちゃに掻き回されていた時、ルカの指が私のイイところより少しズレたところを掠った。
『ッッッッ!!ん゛ん゛ん゛ん゛!!』
先程よりも断然反応がいい事に気づいたルカは探し始めた。
ル「なるほど…ココだね。」
そう言って彼の指が掠った瞬間、ピンポイントに当たったみたいで私の身体は弓矢のように反り返った。
『ッッッッ!!!!ん゛ん゛ん゛ん゛!!!あ゛ぁ゛〜〜〜〜〜〜ッッッッ!!!』
ル「ビンゴだね。」