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裏夢短編集 【第五人格】

第3章 好奇心は時には狼を見せる 【囚人】



胸の締めつけが無くなりブラを剥ぎ取られた時、恥ずかしさのあまり手で隠そうとした。

隠そうとするのもおかしくはない、なぜなら今は16時なのだから、辺りはまだ暗くはない。

彼の目に私の胸が入ってることが羞恥心を更にあげる。

隠そうとする手を彼は片手で掴んでしまった。
上の方に持っていかれ、縛られてしまった。そんなにきつくは縛られていない為、解こうと思えば解けた。

ル「今更隠そうだなんて、無駄なことさ。」

『っっ…………』

ル「あぁ、やはり…君は全てが綺麗だ。」

そう零した彼は、私の片方の胸を触りだした。

『…ひっ……!やっ……』

抵抗しようにも出来ずに、ただ縛り付けられていることに少しの快楽を感じた。

ル「ほら、自分に素直になって」

耳元でそう囁かれると、込み上げてくるものがある。

彼は真面目そうなイメージなのに、今は私をおかしくさせるなんて簡単そうに見えた。

ましてや、好いている人からこんな風に囁かれて、抱かれようとしているのだから、感じないことは無い。

そう考えていた時、突然の快楽がやってきた。

『ひ………!』

彼は私の片方の胸の頂を人差し指で円を描くようになぞり出した。

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