第3章 好奇心は時には狼を見せる 【囚人】
胸の締めつけが無くなりブラを剥ぎ取られた時、恥ずかしさのあまり手で隠そうとした。
隠そうとするのもおかしくはない、なぜなら今は16時なのだから、辺りはまだ暗くはない。
彼の目に私の胸が入ってることが羞恥心を更にあげる。
隠そうとする手を彼は片手で掴んでしまった。
上の方に持っていかれ、縛られてしまった。そんなにきつくは縛られていない為、解こうと思えば解けた。
ル「今更隠そうだなんて、無駄なことさ。」
『っっ…………』
ル「あぁ、やはり…君は全てが綺麗だ。」
そう零した彼は、私の片方の胸を触りだした。
『…ひっ……!やっ……』
抵抗しようにも出来ずに、ただ縛り付けられていることに少しの快楽を感じた。
ル「ほら、自分に素直になって」
耳元でそう囁かれると、込み上げてくるものがある。
彼は真面目そうなイメージなのに、今は私をおかしくさせるなんて簡単そうに見えた。
ましてや、好いている人からこんな風に囁かれて、抱かれようとしているのだから、感じないことは無い。
そう考えていた時、突然の快楽がやってきた。
『ひ………!』
彼は私の片方の胸の頂を人差し指で円を描くようになぞり出した。