第9章 ヒステリックナイト【納棺師】
『な、なんで…』
イ「僕の牙は血を抜く代わりに媚薬性能のある液体を体内に流し込むんですよ」
『そ、そんな好都合な…展開は漫画でしか見たことないよ…?』
イ「…メタイですね。」
そんな話をしていたら、いつの間にか服が剥ぎ取られていた。
やけに肌に冷たい空気が当たると思っていたら、下着姿にされていた。
『…い、いつの間に!?』
イ「これも漫画でありうるご都合ですね。」
『…いや、メタいな!?』
イ「そんな余裕はこいてられないですよ?」
『……ッ…』
納棺師ってちゃんと食べてるか心配になるほど、骨が浮き出てるんじゃないかと思うくらい細かった。
『どこから、そんな力が…』
イ「僕だって男ですよ。貴方は僕を舐めすぎなんですよ、こんなことされてもまだ言えますかね?」
『…んぁ゛!?』
下着の上からグリっと秘部の1番弱い所を押し潰された。
『…ぁ、あ、それ…やっ……ぁあ゛』
今の私の体はやけに敏感だ。