第8章 月下美人【配達員】
我慢も出来るはずもなく、先っぽが入った状態で私は止めずにそのまま押し込んだ。
ビ「う…あ゛ッ……ん…ッ」
指が3本入ったとしても、指とブツじゃ全く違うかった。
『きっつ…ッ…ん…』
ビ「ッ…あ゛……」
ビクターは気持ちよさそうに声を出す。
『っ……』
根元まで入った時、私は動かずにビクターにとある提案をしてみる。
『ねぇ、ビクターに提案があるんだけど。』
ビ「……ん…?」
『私の番にならない?』
『ビクターに得のある話だと思うよ。このエウリュディケ荘園には私と同じような獣があと3人は居るんだから、今日みたいに匂いに寄せられた飢えた狼がやってくるんだよ?』
『その点、私と番になれば私以外に抱かれることも惑わすことも無くなるし、発情期の間は私が面倒見る。これってビクターに不利なことは無いと思うけど?』