第8章 月下美人【配達員】
ビクターからルイスの姿を見ると、我慢のできないメスが自分の上に股がっている。
色気のある彼女にドキドキと欲情が止まらない。
どうしてルイスから逃げないのかと言うと、ビクターはルイスに好意を寄せているからだ。
隣の部屋になった時に手紙を送った後に返事の手紙が来た時からだった。
1週間に1回のやり取りが嬉しかった。
次第に好きになるのは当たり前の事だった。
しかし、ルイスはビクターに好意と言うよりも今は欲情しかないだろう。
甘い甘い匂いを放つビクターを今にも襲ってしまいたいと思っているはずだ。
服を脱がされても抵抗する気は一切に無い。
番になれないように首元にはロック付きのチョーカーをΩは絶対につけてる。
ルイスはビクターの手に自分の手を絡ませて恋人繋ぎをした。