第8章 月下美人【配達員】
×××
今日は試合だらけだった。
朝5時からランクマ、その後は協力狩り…休憩…カスタム付き合い…協力狩り…ランクマ……流石に疲れる!!
いくらαだからって体力が有り余る訳じゃないのに…!
クタクタに疲れた私はお風呂に速攻で入った後、自室に戻った瞬間ベットに飛び込んだ。
『ぁぁぁ……つっっっっかれたぁぁぁ』
枕に顔を埋めて、ベットのふかふかさに眠気がやってくる。
『……ねっむ…』
部屋の電気を消して、私は眠りにつこうとした。
瞼を閉じたら一瞬で夢の中に私は入ったらしい。
そういえば、私の部屋の隣はポストマンのビクター・グランツ君だ。
私の部屋は1番端っこにある為、隣はビクター君だけだ。
ビクター君とはあんまり話したことは無い。