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裏夢短編集 【第五人格】

第3章 好奇心は時には狼を見せる 【囚人】



×××

全員は揃わなかったが、それでも多い人数で食事をしていた。

皆が食べ終わり、朝の食事はほとんどフィオナさんが作ってくれたから後片付けは私に任せてと言い、フィオナさんは有り難そうに試合の準備をするために部屋に戻っていった。

食器を沢山洗った後に私はルカのために特別なご飯を作ることにした。

作業中に軽く食べることの出来るサンドイッチかおにぎりで悩んだ。

結果的に私はまだ朝ごはんを食べているようで食べていなかったので両方作っていき、向こうで一緒に食べればいっか!と思った。

おにぎりとサンドイッチを作り終わった後、私とルカ以外のみんなは試合に向かっていたり、観戦している人がほとんどだった。

_____つまり“2人きり!!!”

これはチャンスでしか無い……!!

【アレ】を手に入れてから数週間は過ぎてたし、正直忘れかけてたけど今しか盛る日は無いよね!!
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