第7章 インスピレーション【画家】
『ぁあ゛…あ、あ、あ、ッッ…無理無理…ッッ!…なんか来るッッ!』
頭から下半身にかけて熱が巡り出す。
生理的に涙が流れ始めた。
エ「早く楽になりなよ」
耳元でそう囁かれた。
_____もう…無理…
『あ、あッッ…ぁあ゛…ッッ〜〜〜〜〜〜!!!』
盛大に体がビクビクと跳ね出す。
エドガーの指は更に奥へと誘導されているかのように絞り取られたみたいだ。
『ぁあ゛…ヤダなにこれッッ……きもちッッ…』
初めての快感に私は思わず「気持ちいい」と口に出してしまった。
エ「気持ちいいよね?僕ともっと気持ちよくなりたいよね?」
あの快楽の余韻を浸っていた私にエドガーは囁く。
私の頭の中は「気持ちよくなりたい」しかなかった。