第7章 インスピレーション【画家】
エ「よそ見するほど余裕があるんだったら、加減なんてしなくてもいいってことだよね?……ね?」
否定はさせてくれない。
ナカに入っている指がバラバラに刺激しているのが伝わる。
ぐちょぐちょに濡らしていく指。
『ん゛…ぁあ゛ッ…!?』
ぴくりと私の身体が跳ねた。
体は素直だ。
そこか私のナカで弱いところだったみたいだ。
エドガーにもすぐに伝わるほど、そこを刺激された時、指をいっきに飲み込み逃がさないように縮小したのだった。
エ「ふーん?…威勢のいい顔は今では蕩けてるね。」
そう言いながら、トントンと弱い所を刺激するのを辞めない。
『ぁあ゛ッッ……ヤダヤダッッ……んぁ゛…!』
次第に何も考えられなくなり、頭がボーッとしだした。
そろそろイク合図なのだろうか、力の入らない足がピンッと伸びだした。