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裏夢短編集 【第五人格】

第7章 インスピレーション【画家】



『ちょッ……!理不尽!!』

じたばた暴れる私を意図も簡単に抑えるエドガー。

エ「元はと言えば君が低俗なアイデアを考えるせいでこうなったんだ。恨むなら自分を恨め。」

そう言ってエドガーはワンピースの中に手を忍ばせてきた。

『ゑ!?ちょ、ちょ何してんの!?』

エ「何ってナニでしょ」

嘲笑いながら言うエドガーが不意にも可愛いと思ってしまった。

『いやいやッ!やめてッ?こんな事したって貴方の為にならないよ?』

エ「は?」

何かNGワードでも言ったのだろうかワルデンさんの纏うオーラが一気に怖くなった。

エ「もっかい言ってみて?」

『だ、だから…あなたのためには…ッ…んん!?』

いきなり唇が塞がれる。

威嚇している蛇のように噛み付いてきた。

しかし、私にはなぁ!恥ずかしさも欠けらも無いから鼻で息してやる!!

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