第7章 インスピレーション【画家】
『ひぇ…ご、ごめんなさい…』
エ「ごめんで済む事じゃないよね?」
エ「不法侵入…盗撮…十分に犯罪だけど…どう責任取ってくれるわけ?」
『…ッ…責任……うぅ…もうしないから…それで許して…』
エ「ダメ。それだけじゃ足りない。」
『じゃあ何でもするからぁ…!』
エドガーはニヤリと笑った。
エ「その言葉、前言撤回しないでよね。」
私は直ぐに後悔することになる。
×××
こう言われた。
エ「僕の命令は絶対服従、期限は無期限で僕が飽きるまで。」
あまりにもむちゃくちゃだった。
でも、逆らえない。
エ「じゃあ、今すぐこの服着て。」
『ッッッッ……』
エドガーがクローゼットから引っ張り出した服は、比較的マシな方のゴスロリワンピースだった。
『………はい…』
ささっとワルデンさんが待ってくれいてる間に着替えた。
正直、こんな服を着るのは初めてで恥ずかしさよりも嬉しさが勝った。