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裏夢短編集 【第五人格】

第7章 インスピレーション【画家】



エ「って言うてとでも思った?」

『ッッッッ!!??』

突然ベットの下を覗いたエドガー

勿論、バッチリ目が合う訳で…その顔は真顔で何を考えてるのか分からない程怖かった。

ぬっと手を伸ばされ、私をベットの下から這いずりだそうとした。

『ぁ……じ、自分で退きますから…!』

エ「僕の部屋に勝手に入って来といて何言ってんの?」

『………』

図星過ぎて何も言えないし、抵抗もできない。

そのまま引きずり出されてしまった。

気まず過ぎてワルデンさんの顔を見れない。

エ「…で?何する気だったの?」

『……すみませんでした…』

エ「謝って欲しいんじゃない、説明を今求めてるんだけど?」

『ひぇ………えっと…その…かくかくしかじかで…』

エ「かくかくしかじかって言えば勝手に説明されると思ってる?もしかして、バカ?」

ぐさり、心に刺さる。
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