第7章 インスピレーション【画家】
エ「って言うてとでも思った?」
『ッッッッ!!??』
突然ベットの下を覗いたエドガー
勿論、バッチリ目が合う訳で…その顔は真顔で何を考えてるのか分からない程怖かった。
ぬっと手を伸ばされ、私をベットの下から這いずりだそうとした。
『ぁ……じ、自分で退きますから…!』
エ「僕の部屋に勝手に入って来といて何言ってんの?」
『………』
図星過ぎて何も言えないし、抵抗もできない。
そのまま引きずり出されてしまった。
気まず過ぎてワルデンさんの顔を見れない。
エ「…で?何する気だったの?」
『……すみませんでした…』
エ「謝って欲しいんじゃない、説明を今求めてるんだけど?」
『ひぇ………えっと…その…かくかくしかじかで…』
エ「かくかくしかじかって言えば勝手に説明されると思ってる?もしかして、バカ?」
ぐさり、心に刺さる。