第2章 冷たい胸に火が灯る
ゾクッゾクッと、中を指で突かれる度に背中を電流が駆け抜ける。指1本では物足りないと、脳が快楽をもっと、もっとと求め始める。そんな#NAME1#を察したのか、ジャーファルが
「指、足しますね…っ」
と#NAME1#に断ってから、もう一本ズチュッ…と中に挿入した。痛くはないのに、キツい。中が、これ以上は飲み込めないと訴えていた。
なのに、それも次第にジャーファルの手によって慣らされ、ジャーファルの指二本とも、根元まで優に飲み込んでしまっていた。
ジュプッ、グチュッと音を立てながら、ジャーファルに解されていく#NAME1#の蜜壷。
「はぁっ、あぁっ、ジャーファル、さま…っぁ!」
同時に秘豆も舐られて、もう#NAME1#は限界に近かった。また、イってしまう。#NAME1#はこの行為は初めてだし、誰かと比べることは出来ないが、ジャーファルはとてつもなく上手いんじゃないだろうかと思う。七海の覇王シンドバッドの最古参であるジャーファルは、確かこういうこと、もシンドバッドから教わったと聞いている。
「娼館のお姉さん方が骨抜きにされて──」
とか何とかシンドバッドも言っていたし、絶対そうだと確信する。
(私──もたないよ…!)
丁寧に、優しく中を解きほぐされて、トロトロにされて、沢山愛撫されて、もう、溶けてしまいそうだ。
「はぁっ、あぁっ、ジャーファル様っ、ジャーファルさま…!だ、め…いっちゃ…!」
「はっ…、いつでもイって、#NAME1#…!」
#NAME1#がイきそうだと告げると、ジャーファルは秘豆をさらにグリグリと舌を固くして押し潰すように舐め、中からはグチュグチュと、秘豆の裏を愛撫する。