第6章 伊黒小芭内
「それって‥あのもしかして‥‥」
「言っておくが俺はまだお前を信用していないからな」
「じゃあどうしてちゃんの最初のお世話係に手をあげたの?」
は驚いた
「親方様がねちゃんのお世話係誰かやってほしいといったらねしのぶちゃんが手をあげようとしてたんだけどそれより先に伊黒さんが手をあげたのよ?私も皆びっくりしてたの」
甘露寺はにこにこしながら言った
「伊黒さんがお世話係になってくれたこと覚えてなくてすいません。ありがとうございました」
「‥母親は雪‥父親は氷の使い手だったそうだ」
「蝉屋雪さん知ってますか?」
「知らん」
はお礼を言い出ていこうとしたら甘露寺に止められた