第1章 記憶
「炭治郎くん‥‥どうしたの?」
「今任務の帰りなんです。さんは?」
「不死川さんのところへ行ってました‥すぐ追い出されましたけど」
はそういうと笑った
「善逸から聞いたんですけど‥柱の方に記憶について聞いてまわってるって本当ですか?」
は頷いた
「不死川さんもだめだった‥‥どうしたらいいのかわかんないよ‥炭治郎君は鬼殺隊になった理由あるんだよね?」
「はい!」
「私はそれすらもわからないの‥自分はなんで雪の呼吸を使うのかすら‥どうやって覚えたのかすら何もないの‥」
「さんは誰に刀を作ってもらったんですか?」
「それもわからないの‥」