第1章 記憶
「今日は‥不死川さんのところへ行ってみようかな‥」
には記憶がない
親のことも知らなければなぜ今鬼殺隊にいるのかもわからない
「不死川さん」
「あ?」
不死川はに気づくと睨みつけた
「睨まないで下さい‥‥」
「なんのようだよお前何しに来た」
「私の事で何か知りませんか?もし知っていたら教えてほしいんです‥」
「何も知らねぇよ‥帰れ」
不死川に追い出されてしまった
「私のことを知っている人は誰か‥いないのかな‥なんで記憶がないの?どうして私は‥鬼殺隊にいるの‥どうしてなの‥」
ふと空を見上げた
「さん?」
振り返ると炭治郎が立っていた