第5章 もう1つの呼吸
「もう1つの呼吸ってご存じですか?」
と炭治郎は顔をみあわせた
「あ‥しのぶさん俺があの時‥」
しのぶは頷いた
「そうです。竈門くんは本来ならば水の呼吸の使い手ですがあのときは日の呼吸を使うことができましたね」
「はい!」
「つまり?どういう事ですか?しのぶさん」
「さんもそうではないのかなと思いまして」
しのぶは微笑んだ
「てことは‥雪の呼吸と氷の呼吸の使い手って事ですか?」
しのぶは頷いた
「私を含む柱の皆さんは二つの呼吸は使えませんので呼吸の仕方がどう違うとかはわかりませんが‥でも炭治郎くんは日の呼吸でさらに強くなれましたよね?」
「はい!ただまだずっと日の呼吸を使うことが出来ませんのでまだまだ特訓します」