第4章 蝉屋雪
「空様!!」
弟子たちが慌ててやってきた
「どうした?」
「お‥鬼が‥」
と時透は顔を見合わせた
外に出ると鬼が立っていた
「この氷の世界を壊してやろう‥」
鬼は二体
「やめろ!!」
「空さん下がって」
「呼吸使えないんでしょ?」
「父が残したものだ‥壊さないでくれ‥」
弟子たちは空にしがみついた
「空さんたちは中へ!ここは私と時透さんにまかせて下さい」
空たちは頷き中へ入った
「僕は金棒もってる方やるから君はあっちの鬼お願いね」
「わかりました」
は深呼吸をした
「お前鬼殺隊だな?」
「そうだけど?ここで暴れてほしくないんだけど‥‥」