第4章 蝉屋雪
「ついたよ」
到着した場所はまるで氷の世界のようだった
「綺麗‥氷だけど‥でも寒くない‥」
「どちら様ですか?」
誰かがやってきた
「蝉屋雪さんに会いに来ました」
がそういうと中から誰かがでてきた
「鬼殺隊の方たち?」
「はい。雪様に会いに来たと」
と時透は顔を見合わせた
「中へ」
中に案内された
「俺は蝉屋空っていいます」
「雪さんの息子さん?」
空は頷いた
「僕雪さんに会いに来たんだけどいないの?」
「‥‥‥‥」
「あ‥あの‥‥」
「実は‥去年父は亡くなりました‥」
空は写真を持ってきた
「これが私の父になります」
「この人が蝉屋雪さん‥‥」