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気炎万丈【鬼滅の刃/煉獄杏寿郎】【R18】

第33章 ※柱稽古


吉原で受けた傷が癒えてくると、天元は鍛錬にもよく付き合ってくれた。鍛錬することのみが、の命を救うと知っていたので、2人とも本気でやる。

両腕があった時の天元には敵わなかったが、左目と左腕が無い天元には勝てるようになってきた。

尤も、そうでなくてはこの後の戦いで役に立つことはできないので、天元に勝てるようになってからは、他の柱とも稽古をした。

そして、「炎の呼吸 玖ノ型 煉獄」
この技の精度を高めるために、は何でもやった。槇寿郎には一番に教えを乞うたし、吉原で見た我妻善逸からも素早い踏み込みを習い、二連、三連などについても訊いた。それをこの奥義でもやりたいと考えていた。
理屈ではできそうだが、やると確実に足が折れる。そうならないように足を鍛え直した。

そうこうしている間に、炭治郎がまた上弦を倒した。
そして、最後の戦いに向けて柱稽古なるものが行われることになった。
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