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自由の翼を掴む話【進撃の巨人】

第126章 雑務の手伝い



『あー、てことは、
キッシュ食べ終わるまで
この咀嚼してるところを
見とかなきゃいけないってこと?
だから変な気分になるんだってば!』


心の中でそう思ってすぐ、

『……いや、でもまぁ、
食事してるだけなんだけどね……
何でこんないやらしい気分に
ならないといけないわけ……?』

と、エルヴィンがキッシュを
食べている様子を見ながら、
エマは混乱しつつある頭を
整理しようと必死になる。



すると、
キッシュを掴んでいたエマの指が
エルヴィンの口に入った。



「っ……す、すみません、
ボーっとしてました……」

エマはすぐ指を抜こうとするが、
エルヴィンに手を掴まれ、

「いや、いいよ。
君の手を汚してしまったから、
私が綺麗にしよう。」

と、優しく指を舐められた。



エマは思わず身体をビクつかせると、

「……っん、いや、大丈夫です、」

そう言って手を引こうとするが、
エルヴィンは構わずエマの指を舌先で舐める。

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