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自由の翼を掴む話【進撃の巨人】

第125章 好悪の区別と自信家の嫉妬



始めから強引で濃厚なキスに、
エマは小さく喘ぐ。


エルヴィンは少し唇を離すが、
またすぐ唇を合わせ
自己主張するかのように舌を執拗に絡めた。



だが、急にスッと唇を離すと、
エマの顔を見入った。



「はぁっ、ん……、エルヴィン、さん?」

エマは息を弾ませながら、
エルヴィンに視線を向ける。


「……本当に君は、そそる表情をする……
その顔を見たら、誰でも欲情するだろう。」

エルヴィンはそう言うと、
エマの顎を引き寄せた。

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