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自由の翼を掴む話【進撃の巨人】
第122章 ●背徳感
「……んっ、はぁ、
も、何してんの、ジャン……」
エマは息を切らしながらジャンを見る。
「ごめん。でも意外と早くいったな。」
ジャンはそう言って悪戯な顔で笑った。
「この状況で、
よくそんなことやろうと思ったね……」
「逆にこの状況だからしたんだけど。
背徳感ある方が、興奮するだろ?」
ジャンはそう言いながら、エマの髪を撫でる。
「17歳の子が言うことじゃないでしょ……」
エマはジャンを横目で見ると、
布団の中に顔を埋めた。
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