第122章 ●背徳感
「ジャンっ、ちょっと、今は無理っ」
エマは小声で言いながら、
ジャンの身体を押す。
ジャンはエマの言葉を無視して、
また濃厚なキスをしながら、
エマのスカートに手を入れる。
「んぁっ……、ジャンっ、」
「なぁ、そんなやらしい声出したら、
エレン起きるってば。」
ジャンはそう言いながら、
エマの下着越しに陰部に触れた。
「嫌がってる割には、
すごいことになってるけど。」
ジャンはエマの胸元に
唇を這わせながら言う。
「……っ、ジャンがいきなり、
そんなことするからっ、」
エマは息を弾ませ、ジャンの肩を掴んだ。