• テキストサイズ

自由の翼を掴む話【進撃の巨人】

第118章 変化で得られたもの




「エマ。こんなことをしておいた後に
聞くのはどうかとも思うんだが、
リヴァイのことはちゃんと考えているのか?」


情事を済ませた後、
エルヴィンは横になったまま
エマに問いかけた。



「……考えてますけど、
そんな簡単に答えは出ません。」

エマは枕に顔を埋める。


「そうか。
考えているのならいいんだが。」

エルヴィンはそう言うと、軽く目を瞑った。




「もういっそのこと、二人とも
好きなままでいるのはどうですかね?」

「それは冗談か?」

エルヴィンは横目でエマを見る。


「……すみません。
面白くない冗談を言いました……」


エマは再び枕に顔を埋めた。

/ 770ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp