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自由の翼を掴む話【進撃の巨人】

第109章 最善の結論



自分と離れた今、ドアの向こうで、
リヴァイはどんな顔をしているのだろう。

また、あの時のような
寂しい顔をしているのか、
それとも、安堵の表情を浮かべているのか。



自分には、それさえも想像できない。




リヴァイの考えの意味を知りたいが、
知るのが怖い。


それを聞いたことで、
自分の気持ちが変化するのだろうか。


こんなにも変化が怖いなんて、
今まで思いもしなかった。






エマはドアに背を向けると、
自分の部屋に向かって歩き出した。

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